
魅力的なぷっくり唇や、自分にぴったりなバランスの良いリップラインを手に入れたいと思ったことはありませんか?唇へのヒアルロン酸注入は、手軽に理想の唇を叶えられる人気の美容施術です。本記事では、ヒアルロン酸注入によるメリットやダウンタイム、実際の症例写真を交えて詳しく解説します。また、施術時に意識すべき唇の黄金比デザインやスマイルリップといった最新トレンド情報もご紹介します。唇の印象を変えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
唇のヒアルロン酸とは
唇のヒアルロン酸注入は、注射器を用いて唇にヒアルロン酸を直接注入し、ボリュームを出す施術です。この方法は、唇をふっくらと整えるだけでなく、なりたい形にデザインしたり、唇のシワを軽減する効果も期待できます。
ヒアルロン酸は人体にもともと存在する成分で、保水力が高く肌に直接注入することで即効性を発揮します。唇は動きが多い部位のため、施術には柔らかいヒアルロン酸製剤が使用されることが一般的です。
ヒアルロン酸注入はこんな人におすすめ
唇のヒアルロン酸注射は、一人ひとりの悩みや希望に合わせてデザインを調整できます。唇のヒアルロン酸注入は次のような方におすすめです。
- ふっくらとした印象を作りたい方
- 自然な仕上がりを求める方
- 唇の形にこだわりたい方
- 唇の形を整えたい方
- 唇の乾燥や縦じわが気になる方
- 唇の色が気になる方
- 人中を短く見せたい方
若い世代では、唇をふっくらさせたり、人中を短く見せることが目的になります。一方で年齢を重ねた方には唇のシワを改善し、ハリを取り戻す目的で利用されています。
ふっくらとした印象を作りたい方
上唇と下唇にボリュームを加えることで、セクシーで女性らしい印象を与えるデザインが可能です。下唇を厚くすることでエレガントな雰囲気を作ります。
自然な仕上がりを求める方
希望する仕上がりに応じて注入量を調整できるため、ナチュラルな仕上がりを求める方にも適しています。
唇の形にこだわりたい方
「アヒル口」や「M字型リップ」など、流行のデザインに合わせてカスタマイズできる柔軟性があります。上唇の口角付近にヒアルロン酸を注入することでアヒル口を形成したり、波打つようなラインを作りM字型のリップに近づけたりすることが可能です。
唇の形を整えたい方
唇の左右がアンバランスな場合に整えたい方にもおすすめです。
唇の乾燥や縦じわが気になる方
唇の輪郭がぼやけたり、ハリが失われたと感じる方にもおすすめです。加齢による唇のシワや乾燥を改善し、ハリを取り戻すことで輪郭を際立たせ若々しい印象を与えます。
唇の色が気になる方
ヒアルロン酸の保水力を活かして唇のツヤ感や健康的な色味を引き出す効果も期待できます。
人中を短く見せたい方
人中とは、鼻の下から上唇までの溝の部分です。人中が長いと、顔が間延びして見えることがあり、結果として老けた印象を与えることがあります。上唇を厚くすると人中が短く見え、かわいらしさを引き立てる効果も期待できます。
実際の症例写真
唇にヒアルロン酸注入を行った実際の症例写真をご紹介します。施術前後の変化を確認することで、理想のデザインや効果のイメージを具体的に掴んでいただけます。

ヒアルロン酸注射のメリットは何?
- 即効性が期待できる
- 施術時間が短い
- ダウンタイムが短い
- 自然な仕上がりが期待できる
- 安全性が高い
- さまざまな場所で使用できる。
ヒアルロン酸を注入することで、肌が内側から支えられ、施術直後にしわやたるみの改善、ボリュームアップなどの効果を実感できることがほとんどです。また、施術時間が短いのも魅力で、注入する部位にもよりますが、わずか15分程度で終了することもあります。カウンセリングや麻酔を含めても1時間ほどで完了するため、忙しい方でも仕事帰りや空いた時間に受けやすい点が特長です。
ヒアルロン酸注射は、切開を伴いません。そのため、体への負担が少なく、ダウンタイムも非常に短いです。施術後に腫れや内出血が出る場合もありますが、多くの場合、数日から数週間で自然に治まります。翌日からメイクが可能で、施術を周囲に気づかれたくない方にも適しています。
また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分であり、安全性が高いことも特徴です。施術が適切な場合、重大なリスクが少なく、自然な仕上がりが得られます。しわやたるみの改善だけでなく、顔の輪郭形成やバランス調整など、さまざまな悩みに対応できます。
気になるダウンタイム・副作用について
ダウンタイムとは、施術後に生じる赤みや腫れなどの症状が回復し、通常の生活に戻るまでの期間のことです。ヒアルロン酸注射のダウンタイムは、一般的に1週間から10日程度です。施術直後には、赤みや腫れが見られることが多く、通常は2〜3日以内に治まります。また、内出血が発生した場合でも、1〜2週間ほどで自然に消えるのが一般的です。むくみについても、数日以内に改善されることがほとんどです。
ただし、ダウンタイムの長さや症状には個人差があり、肌質や体質、施術後のケア方法によって回復のスピードが変わる場合があります。
副作用
ヒアルロン酸注射の副作用は、多くの場合軽度で、一時的なものにとどまることがほとんどです。
赤み・腫れ
施術箇所に赤みや腫れが出ることがあります。この症状は、ほとんどの場合一時的です。施術後数時間から数日以内に治まります。冷却パックを使うと、症状を和らげられます。
違和感・痛み
針が皮膚に入る際の刺激や、注入されたヒアルロン酸が皮膚に圧力をかけることで起こるものです。通常は数日以内に自然に治まるため、過度に心配する必要はありません。
内出血
注射針が血管に当たってしまうことが原因です。通常は数日から1週間程度で自然に消えていきます。また、施術前に血液をサラサラにする薬やサプリメントの使用を控えることで、内出血のリスクを減らすことが可能です。施術を受ける際は、経験豊富な医師に担当してもらいましょう。
しこり
ヒアルロン酸が均等に分布しなかった場合に起こる現象で、通常は数週間以内に自然と解消されます。施術後に適切なマッサージやアフターケアを行うことで、改善されることがほとんどです。
また、非常に稀なケースですが、重い副作用として次の3つが起こる可能性があります。
アレルギー反応
ヒアルロン酸自体は体内に自然に存在する成分のため、アレルギーのリスクは低いですが、製剤に含まれる添加物や保存料に対して反応を示す場合があります。アレルギーが発生すると、注射部位に激しい腫れや痒み、発疹が現れることがあります。
感染
感染が起こる可能性は非常に低いですが、無菌状態が維持されていなかったり、施術後のケアが適切でなかった場合に発生することがあります。感染が起きると、注射部位が赤く腫れ、痛みを伴うことがあります。このような症状が現れた場合は、すぐに医師に連絡し、適切な抗生物質の処方や治療を受けてください。
血管閉塞
深刻な副作用の一つです。これは、ヒアルロン酸が誤って血管内に注入されることで血流が遮断され、組織に酸素や栄養が行き渡らなくなる状態を指します。症状として、注射部位やその周辺が白く変色したり、強い痛みが生じたり、さらに進行すると皮膚が壊死することがあります。これらの症状が見られた場合は、直ちに医師に連絡し、緊急の治療を受けることが必要です。
副作用のリスクを抑えるには
ヒアルロン酸注射の副作用リスクを最小限に抑えるには、信頼できる医療機関や経験豊富な医師を選ぶことが重要です。医師の技術や知識が、施術の安全性に大きく影響します。
施術を受ける前には、医師とのカウンセリングをしっかり行い、副作用やリスクについて理解を深めましょう。
効果持続期間の目安
ヒアルロン酸注射の効果は、一般的に施術後2週間程度で安定し、その後4~12か月程度持続します。長い場合でも約2年が目安とされています。持続期間は、使用するヒアルロン酸の種類や施術部位、注入量、個人の体質などによって異なります。施術前には医師と相談し、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。
初めての施術や長期間施術を受けていない場合は、ヒアルロン酸の吸収が早くなる傾向があるため、医師の指示に従い適切にケアを行うことが大切です。
持続期間に影響を与える要因
- 注射部位
- 使用するヒアルロン酸製剤の特性
- 個人の代謝速度
- 日常の生活習慣
これらの要素が複雑に絡み合い、効果がどれだけ続くかを左右します。
注射部位
顔の中でも表情による動きが少ない部分ほど、ヒアルロン酸が分解されにくく、持続期間が長くなる傾向があります。たとえば、頬や額は比較的長持ちしやすい一方、口周りや目元など動きが多い部位では、分解が早まりやすいです。
使用するヒアルロン酸製剤の特性
高密度で粘性の高い製剤は分解されにくく、持続期間が長い場合が多いですが、柔らかい製剤は自然な仕上がりになる反面、持続期間が短くなることがあります。
個人の代謝速度
個人の代謝速度が速い場合、ヒアルロン酸が早く吸収されてしまう可能性があります。
日常の生活習慣
紫外線対策や適切な保湿、健康的な食生活を心がけることで、ヒアルロン酸の効果をより長持ちさせることが可能です。反対に、喫煙や過剰なストレスなどは効果を短くする可能性があります。
アヒル口はもう古い?スマイルリップとは
かつて一世を風靡した「アヒル口」は、口角が上がり、唇を突き出した形状のことで、かわいらしい印象を与える唇の形として人気を集めました。しかし最近では、「スマイルリップ」と呼ばれる新しい唇の形が注目を集めています。
スマイルリップとは、口角が自然に上がり、笑顔のような柔らかで上品な印象を与える唇の形です。アヒル口がやや幼さや可愛らしさを強調する一方で、スマイルリップは大人の魅力や優しさを表現できます。
口角を上げる意味
口角の位置によって表情の印象が大きく変わります。口角が上がっていると、笑顔に見えたり、楽しそうで幸せそうといった温かいイメージを周囲に与えやすくなります。一方、口角が下がっていると、真剣や集中といった印象を持たれることもありますが、時には不機嫌そう、怒っている、悩んでいるといったネガティブな印象を与える場合もあります。自然な状態で口角が下がっていると、話しかけにくい雰囲気を感じさせることがあるかもしれません。
口角が上がった表情は、周囲に明るく好意的な印象を与えるだけでなく、自分自身にとってもポジティブな影響をもたらします。表情が豊かになり、明るく快活な雰囲気を作り出すことで、自然と気持ちも前向きになりやすくなるのです。また、口角を上げる状態を保つことで、若々しい印象を維持する効果も期待できます。
スマイルリップ注入法
ヒアルロン酸を唇の両端に注入することで、唇のラインが自然なカーブを描き、口角がキュッと上がった印象を与えます。注入量や位置を細かく調整することで、個々の希望に合わせたデザインが可能です。
■アヒル口やM字リップの同時形成
スマイルリップと併せて、アヒル口やM字リップを作ることもできます。
アヒル口を形成する際には、特定の部位にボリュームを持たせるようヒアルロン酸を注入し、仕上がりにメリハリをつけます。事前のデザイン相談が重要で、医師の技術力やセンスが問われる部分です。
M字リップは、上唇と下唇の接点を「M」の形に波打たせるよう整えるデザインで、唇にメリハリとボリュームを加えます。これにより、寂しげな印象や老けたイメージを払拭し、若々しく魅力的な唇を作ることが可能です。スマイルリップと組み合わせれば、口角も上がったバランスの良い口元に仕上がります。
■ボトックスとの併用でさらなる効果
ボトックスは筋肉の動きを弱める効果があり、口角を下に引っ張る筋肉を緩めることで、口角を自然に引き上げる効果を発揮します。ヒアルロン酸で形を整えながらボトックスで仕上げることで、より幸せそうで明るい口元を作り出せます。
入れすぎ注意!黄金比を意識したデザインを
唇にも理想的な黄金比があります。上唇と下唇の厚さの比率は、1:1.5が理想的です。また、唇全体のバランスでは、縦の長さが1、横の長さが3となる比率が美しい唇の基準とされています。さらに、美しい唇に見せるためには以下のポイントも重要です。
- ふっくらとした形状:ボリュームがある唇は健康的で若々しい印象を与えます。
- 口角が上がっていること:優しい笑顔を感じさせる形状が、全体の表情を明るく見せます。
- 潤いとシワの少なさ:滑らかで潤った唇は、清潔感と美しさを際立たせます。
理想的なバランスを保ちながら美しい唇を実現しましょう。
当院の紹介
オーロラクリニックは、すべてのお客様に「かわいい」「キレイ」を身近に感じていただける、美容医療をご提供するクリニックです。「高品質な治療」「通いやすい価格設定」「徹底したプライバシー保護」を柱に、初めての方でも安心して通える環境を整えております。
豊富な施術メニューに加え、最新のAI診断機「VISIA」を活用し、10万人分の肌データに基づいた科学的なアプローチでお客様の美しさをサポートします。通いやすい価格帯ながらも、業界最高水準の治療機器と技術を用いた高品質な美容医療を実現しました。仕事帰りや空いた時間でも気軽にご利用いただける環境をご用意しております。
オーロラクリニックは、あなたの美を全力でサポートいたします。
気になる料金について
ヒアルロン酸
ボリューマXC 1本(1.0cc) | 96,800円(税込) |
ボリフトXC 1本(1.0cc) | 96,800円(税込) |
ボルベラXC 1本(1.0cc) | 96,800円(税込) |
あなたのなりたい唇に合わせて丁寧なカウンセリング
当クリニックでは、完全個室のプライベート空間で、リラックスしながらご相談いただける環境を整えています。
ヒアルロン酸注射を使った施術では、唇のボリュームアップ、形の修正、口角の引き上げなど、多様なご希望に対応可能です。施術を受ける前に、医師やスタッフが丁寧にカウンセリングを行い、施術部位や仕上がりのデザインについて、詳しくお話を伺います。
プライバシーが守られる安心の空間で、あなたの理想を一緒に叶えるため、施術内容やダウンタイムについてもわかりやすく説明し、疑問や不安を解消いたします。
「なりたい唇」を実現するために、まずは相談してください。私たちがしっかりとサポートいたします。
まとめ
ヒアルロン酸注入後に飲酒をすると、腫れや内出血が悪化し、ダウンタイムが長引く可能性があります。また、注入部位への刺唇へのヒアルロン酸注入は、ボリュームアップやリップラインの形成だけでなく、笑顔や表情全体の印象を大きく変えられる施術です。丁寧なデザインと黄金比を意識することで、自然で美しい仕上がりが期待できます。一人ひとりの理想に寄り添ったカウンセリングを大切にし、最適な施術をご提案いたします。初めての方でも安心してご相談いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
医師コメント
唇をふっくらさせるには、ヒアルロン酸注入以外にも様々な方法があります。代表的なのが自分の脂肪を移植する「脂肪注入」で、よりナチュラルな感触が得られる場合があります。また、鼻下を短くして上唇を引き上げる「リップリフト」や、ボトックスによるリップフリップも、形や印象そのものを変えたい方に有効です。ご自身のご要望に合わせて、医師と相談しながら最適な施術を選択することが大切です。
◾️監修

松澤 宗範(まつざわ むねのり)
職業:医師
専門分野:美容皮膚科
◾️経歴
2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業 2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医 2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局 2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科 2017年4月 横浜市立市民病院形成外科 2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科 2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職 2019年2月 銀座美容外科クリニック 分院長 2020年5月 青山メディカルクリニック 開業
◾️免許・資格
世界美容外科学会専門医
◾️所属
・青山メディカルクリニック院長
・慶応義塾大学病院形成外科

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